本当に本を読まない人に読んでほしい【書評】人生が変わる読書術
僕は定期的に(1か月に1回程度ですが)書店に立ち寄り本を購入するのですが、その多くの本が読めておりません。(漫画とノベライズは読破できるのですが…)
そして年の瀬には東京の臨海部で開催される同人作家さんの出版物頒布会に伺い、その帰りに大きな袋目当てで書店にてビジネス誌を購入しているのですが、まぁ~読まない…
ちなみにこの画像は2017年末に購入した本ですが
「3割は読んだ(読んだのは薄い本です)」
とはいいつつ、本を読んで知識を身に着けていきたい…
そんなときに近所の書店にて発見したのがこの本である
本の著者である吉田裕子氏は
三重県出身。塾や予備校を利用せずに東京大学文科Ⅲ類に現役合格。教養学部超域文化科学科を首席で卒業後、学習塾や私立高校などで講師の経験を積み、現在は大学受験塾の教壇に立つ。(中略)栄光ゼミナールの授業コンテストで全国優勝した経験を持つ。
(本書・著者紹介欄より引用)
というやたら優秀な経歴をお持ち(そもそも東大に予備校を使わず現役で入ったという情報がいるのかどうかは置いといて)な方。
国語教師なので本はたくさん読むでしょう。そのためか最後のページでは高校の国語の授業でやるような日本文学の代表的作品のご紹介がなされています。
まぁ上記の点はおいといて・・・
表題の「人生が変わる読書術」とは?
この本では下記の順番で説明されていませんが、めちゃくちゃ端折ってまとめるとこんな感じです。
①本を購入するまえに・・・どこで探すか
場所・・・書店 最新のトレンド・興味がある本以外の発見
媒体・・・メディア(新聞の書評・TV番組・新聞広告・鉄道広告)
②本を購入・・・レジへ向かう前に確認
ジャケ買いはしない→目次・冒頭+中盤まで立ち読みしてみる
③-1 どのように本を読むか
いつ読むか・・・いm・・・買った直後
読む前に・・・ペンと付箋を用意
ルール・・・本を汚す 汚せないなら付箋 (個人的には付箋をつけて読み返ししやすくしたい)携帯を手元から離す・・・
③-2 どのように本を読むか(思考法・理論・哲学などの重め&今後の教養となる本)
同じ本を3回読む
1回目・一通りざっと読む 大事っぽいとこにしるし
2回目・詳しく読む 要点をノートに書き写す
3回目・学び漏らしの確認
④読み終える
アウトプットする 書評する、ビブリオバトルなどでシェアする
ノートにまとめる(読んだ内容の定着)
⑤さらなる新しい本へ
同じ著者の別の本、同じテーマの別の本をはしごして達人の域になる
もしくは出典をさかのぼって真実を探す旅ととらえる
などなど
という感じです。
この①~⑤の流れで本を読んでいけば、
身につく読書・読書が好きになる
と思います。といいつつ拙い文章ではわからなかったとおもいます。
詳細が気になる方は買って読んでみてください
お値段552円+税と委託で同人誌買うくらいの値段です。
委託で同人誌といえば・・・
コミケ帰りのとらあなで買ったなかじまゆか先生の「DLO-03カレとの約束」が良かったです。寝取りには関心は低かったのですが、絵柄が良い本なので購入したところ、「これはもしかしてアリなのでは」と、寝取りはいける、今後は寝取りも視野にいれていこうという結論に至りました。委託は終わっているかもしれませんがDMMでDLできるようですのでご興味ある方は是非。